山深み春とも知らぬ松の戸に
たえだえかかる雪の玉水
3月の単独に行ってからどうしても何か形に残したくなり始めた短歌が増えてきたのでまとめて残しておきたいと思います 3月分は主に単独感想
「さあ今だ」世界をひとつに分け合って ぼくは歌うよ君の銀まで /あべさく
君が背負う青 僕が背負う青 ステージの上で今ほらひとつだよ /渡辺翔太
待ちわびた季節をぐるりと見渡せば世界は君と僕の色だね /あべさく
黄 紫 赤 青 ピンク 緑 黒 オレンジ 白と踊ろう夜を /Snow Man
銀色に染めたのは髪だけでなく爪の先から魂の芯まで /佐久間大介
鏡越しに通り過ぎる君からのファンサは全部僕がいただき /あべさく
君のこと「一生好き」とは言えないけど 今この瞬間君が好きだよ /阿部亮平
世界中の綺麗なもの集めたらいの一番に君に見せたい /佐久間大介
君だけに俺の秘密を教えたげる 近づく君の瞳は黄色 /いわふか
狙うのは平均点より最高点 侮らないで 今に見ていて /村上真都ラウール
どうしたらあの人みたいに飛べるかな ぼくの背中に羽はないけど /村上真都ラウール
あの時に見せた銀色ないしょだよ 僕の脈打つ心臓の色 /佐久間大介
月、フォーク、百円硬貨、腕時計、それから弾丸 僕と同色 /佐久間大介
「おさとうは少しでいいよ」凶悪なコンフィズリーが微笑む夜更け /阿部亮平
振り向いた君の瞳に風花が見えていたから白を託した /村上真都ラウール
紅色のワインは君の生まれ年 夜にほどけるリボンはレース /宮舘涼太
あの頃の夕暮れにさよなら告げて飛び込む はじめまして、朝焼け / 向井康二
嘘つきじゃないよほんとさ、愉しげに細まる君のパープル・アイズ /深澤辰哉
単独の興奮が治まらずに始めた自分だけが楽しい備忘録ですが、意外とこれくらい短い方が続くんだな〜と自分の向き不向きがわかって新鮮に楽しいです。ブログは完全に向いていないことがわかったのでここは短歌まとめのための倉庫にします。
正式に?学んだわけではないので短歌、と呼べるのかどうかわからないのですが、とりあえず三十一文字で世界を閉じられるように頑張っています。難しいけど言葉探すの楽しい。ツイッターポエムと一緒だ〜