やまとうたは、

人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける。

はかなくて過ぎにしかたを数ふれば

花にもの思ふ春ぞ経にける


 
アイドル短歌1月分〜3月分



1月
少しだけぎこちなかった花の名も鼓膜にやわく染む春隣 /Snow Man


きみの名は春の約束 この先も逢うべき春に花は色づく /Snow Man


2月
約束をしとこう、それじゃ人生のいつかどこかでハチ公前で /目黒蓮


梅、ミモザ、菜の花、椿、福寿草スノードロップ、あともうひとつ /目黒蓮


「おめでとう」に照れちゃったんだローファーも 第二ボタン分の背伸びして /ラウール


水よりも濃いなんてそれほんとなの?8000円の天然水より? /Snow Man


3月
家電付き9人部屋で駅近の惑星どこか空きありますか /Snow Man


春雷は鴇色 夜を引き裂いて目を覚ませよと呵うかみさま /ラウール


左手に透ける血潮と花束とショートケーキとハートマークと /宮舘涼太







生活が変わって心の余裕がなくなっていますが 落ち着いたらまたいろいろ目を向けたいな